日本は母系社会である

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towbar / Pixabay

日本は母系社会なのか?

父系社会・母系社会という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
父系社会とは、文字通り父方の影響の強い社会のことです。
母系社会は、その逆で母方の影響が強い社会のことです。

昔の日本は父系社会だった、という認識が広くありますが、これは事実ではありません。
確かに、明治時代以降から昭和戦前期の日本社会においては、男系による家督相続がなされました。
戸主権は代々、男子によって受け継がれましたから、戦前の日本は父系社会だと、受け取られています。

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明治時代以降、父系社会になった

しかし、こうした風習は、戦前の日本においてだけ見られたもので、江戸時代以前の日本を見ると、そんなことはなかったのです。

江戸時代以前の家系の継承は、武士は男系相続でしたが、農民や商人などは、決して男系相続が徹底されているわけではありませんでした。

男系による家系継承は、明治時代以降になって、武士の男系相続の風習が旧民法の定めによる影響によって、農民や商人などの家系にまで広がり、一般的になったものです。
江戸時代以前の日本においては、決してそんなことはなかったわけで、近代日本において一時的に見られたものに過ぎないのです。

参照記事
家督相続のいろいろな形

現代日本は母系社会

それでは、現代の日本はどうでしょうか?
現代の日本は、母系社会と言えると思います。子どもが生まれた家庭を、思い浮かべてみてください。

お母さんは、何か用事があって子どもの面倒が見られないときに、実家のお母さんを頼ることがありますね。
実家が近くにあれば、こうした傾向はとくに顕著です。
結果的に、子どもは父方の祖父母よりも母方の祖父母のほうが親しくなると思います。
お祖父さん・お祖母さんにとっては、内孫よりも外孫のほうが、親しくなるというわけです。
内孫とは、自分の息子の子どもを指し、外孫とは自分の娘の孫を指します。

現在でも男系の家系継承が徹底されているのは、皇室ですね。
皇室は男系相続なので、父系社会を見ることができると思います。


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