家制度とは ー明治・大正・昭和時代におけるー

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戦前の「家制度」

現代では一人っ子が当たり前で、兄弟姉妹がいない子が多いと聞きます。
しかし、戦前の日本は「産めよ、増やせよ政策」がとられたこともあって、どこの家庭にも多くの兄弟姉妹がいました。

兄弟のなかで、一番大事に育てられるのが、長男です。
長男は、すべての面で徹底した優遇措置がとられます。
長男と、弟たちでは、日々の献立まで異なることもあります。
なぜ、長男だけが、こんなにも優遇されるのかというと、その理由は、長男が「跡取り」だからです。

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家制度の特徴とは?

戦前の日本には、「家制度」というものがありました。
「家制度」の特徴をまとめると以下のようになります。
・家長(戸主)にすべての権限が集中する
・男尊女卑の傾向
・長男への優遇措置

家長(戸主)とは、お父さんのことだと考えてもらえれば良いかと思います。
お父さんが、家のなかで威張りまくっているという家庭を想像してください。
といっても、今の若い世代では想像できないかもしれません。

向田邦子ドラマなどを観ると、当時の家庭の様子がよく理解できると思います。
そして、「長男」というのは、次に家長になる存在なのです。
だから、優遇されるのです。

皇室は、現在でも家制度を採用

皇室においては、現在も「家制度」が生きています。
説明致しましょう。
天皇陛下を、「お父さん」と考えます。
皇后陛下を、「お母さん」と考えます。
お二人のあいだの「長男」が、徳仁親王殿下です。

徳仁親王殿下というよりも、「皇太子殿下」とお呼びするほうが一般的ですね。
「皇太子」とは、次に天皇になることが内定している、天皇の子どものことを指します。
近代の皇室においては、長男が代々、家長(戸主)である天皇を相続してきました。

明治天皇の長男は、大正天皇です。
大正天皇の長男は、昭和天皇です。
昭和天皇の長男は、今上天皇です。

このように、整理できます。

家系調査をする上で知っておきたいこと

先祖を調査していくにあたり、必要となる知識は、とても多いです。
「家制度」を理解していないと、「なんで必ず、長男が相続しているんだろう?」というように不思議に思われるでしょう。

現代の家庭では、長男だけが優遇されるということはまずないので、実感されている方は少なくなってきていると思います。
次男以下、女性にとっては、理不尽な制度ですが、戦前の日本では、こうした意識が国民を覆っていたのです。


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