古い戸籍の続柄の記載について

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IT-STUDIO / Pixabay

古い戸籍用語を解説

古い戸籍は、読み方が分からず苦労する場合があります。
せっかく家系図を作ろうと思っていても、この段階で投げ出してしまう方も多いです。
戸籍の読み方が分からない原因は、いろいろとあります。
例えば、続柄に用いられている漢字の意味が分からないといったことがあります。
こちらでは、こうした例をいくつか紹介しています。

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戸籍に記された「婦」の意味は?

Q、
先祖の戸籍調査をしています。戸籍には続柄欄に「婦」と書かれている人が何人もいます。
この「婦」というのは、どういう意味なのでしょうか?

一家の構成員の妻を示す

A、
「婦」とは戸主の妻以外の、一家の構成員の妻を示します。
例えば、戸主から見て、長男の妻・二男の妻・孫の妻・甥の妻・養子の妻といった人は「婦」と記されます。

戸籍に記された漢字が分からないケース

Q、
家系図を作っているのですが、戸籍の続柄欄に読めない文字があり困っています。
「美」の右に「良」と書いたような一文字の漢字です。漢和辞典を調べてもよく分かりません。

羪父・羪母など

A、
それは「羪」という文字ですね。
「羪」は、「養」という漢字と同じです。
「羪父」とあれば「養父」、「羪母」とあれば「養母」、「羪子」とあれば「養子」、「羪祖父」とあれば「養祖父」、「羪祖母」とあれば「養祖母」です。

不自然な空白は何を示すのか

Q、
古い先祖の戸籍を見ていたら、不自然な空白があり、どういうことなのか気になっています。
私の祖父を戸主とする戸籍なのですが、「弟」の欄に、「父○○  男」とあります。
「父○○と男」の間に不自然な空白が二文字分ほど空いているのです。
これはどういう事なのでしょうか?
正確な家系図を作りたいので、もともと何か書かれていたのであれば、どうしても知りたいと思っています。

塗抹作業の跡

A、
古い戸籍に不自然な空白が生じているのは、塗抹作業が施された跡です。
現在の感覚で「人権上問題がある」とされている部分は、修正液でその部分の文字を消されています。
質問者様のご先祖の戸籍の部分では、おそらく「庶子」という文字が書かれていたはずです。

「男」とだけ記されている理由

Q、
戦後の戸籍で、続柄に「男」とだけ書かれているものがいます。
他の兄弟はすべて「長男」、「二男」、「三男」というように書かれているので、不自然に思います。
修正液のようなもので消されたようにも見えないので、あらかじめそのように書かれていたようです。
私は家系図を作成しています。先祖を調べているので、なぜこのような記載になっているのかを、どうしても知りたいのです。なぜでしょうか?

民法改正によるもの

A、
戦後の民法改正で「庶子」については単に「男」・「女」とだけ記すようになりました。
おそらく、庶子であったのだと思われます。

参照記事
庶子について


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