転封・国替えを考慮して、先祖を調べる

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thiagodr / Pixabay

大名とともに、先祖も移動したケース

家系を調べるときは、自分の家系に関することばかりを追ってしまいがちです。
具体的に示すと、戸籍調査と墓地調査を基本とし、過去帳、宗門人別帳、検地帳といったものから、自分の家系に関する記載のみを、調べるといった具合です。

自分の家系を調べているのだから、他のことは調べなくても良いと思ってしまいがちですが、そうではありません。

家系調査をする場合には、大まかな地域の歴史への理解が必須となります。
特に、戦国時代以前のご先祖を調べているのであれば、尚更のことです。

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大名とともに、先祖も移動したケース

この記事では、国替え(くにがえ)について触れてみたいと思います。
国替えとは、大名が他の土地に移動になることをいいます。
転封(てんぽう)ともいいますね。

上杉家の例から

具体例をあげて説明します。
上杉謙信で有名な、上杉家を参考にしてみましょう。
上杉家は、謙信の頃は、越後(現在の新潟)の戦国大名でした。武田信玄との川中島の合戦は、よく知られていますね。

その後、謙信の後を継いだ上杉景勝の時代になると、会津に国替えしています。
その後さらに、関ヶ原の合戦で西軍に着いたのを理由に、徳川家康によって、山形に国替えされております。

国替えは、家臣たちも一緒に移動

大名が国替えになると、家臣たちも一緒に移動します。
城下町の町人たちは、基本的に城下に残ることになりますが、大名と一緒に移動したケースも見られます。

ご先祖が武士だった場合には、国替えによって、この土地にやってきたのか、それとも元々この土地に住んでいたのかといったことも考えてみるのを、お勧めします。

苗字の分布を調査しよう

家系調査で、ある年代から先のことがさっぱり分からないといった時には、一つの可能性として、国替えを考えてみてください。

国替えをした大名が、以前本拠地としていた場所から手がかりを探すのです。
その場所に、同姓の家がどれくらいあるのかを調べてみましょう。
苗字の分布については下記の記事が参考になると思います。
苗字から先祖を調べるには、同姓分布をチェック

このような調査を一通り駆使しないと、戦国時代以前まで遡るのは、難しいです。是非、頑張って探してみて下さい。

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大名の移り変わりを調べる


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