住友財閥子孫の現在は?住友家一族の家系図!総資産や当主は?

住友家は、
日本を代表する財閥、住友財閥を構成した一族であり、
大資産家として知られる一族です。

住友家の歴史は古く、
江戸時代からすでに豪商でしたが、
明治時代以降、近代化のなかで
数多くの企業集団を成し、
日本経済をけん引してきました。

現在でも、
住友商事、住友金属、住友化学など、
住友家の名前を関する企業は多いですね。

この記事では
住友家および住友財閥に焦点を当て、
「住友家末裔の現在は?住友家一族の家系図!総資産や当主は?」
といった話題を紹介します。

住友家の当主は、代々「住友吉左衛門」を襲名

住友家の家系図について、
明治時代以降から現代までくわしく
見ていきたいと思います。

住友家の当主は、
代々「住友吉左衛門」と名乗っており、
この名前を襲名してきました。

近代では、
江戸時代の公家で右大臣だった
徳大寺公純の子供であり、
住友家に養子として入った
第15代住友家当主である、
住友友純(すみとも・ともいと)が有名な当主です。

住友家15代当主・住友友純の家系図

では、
住友家15代当主、
住友友純を中心とする
家系図で説明してみます。

住友友純（すみとも・ともいと）　1865-1926
右大臣徳大寺公純、千代浦六男、住友登久養子
学習院卒
住友家第１５代当主、男爵
住友銀行会長

妻：満寿
明治７、養父・住友友親長女

長男：寛一
明治２９
分家

三男：友成
次代住友家当主

四男：元夫
明治４５
分家

長女：孝
明治２６
分家

養妹・楢光
明治１３
東京、三井永坂町家・三井守之助と結婚

住友家の15代当主、
住友友純は、
総理大臣を務めた公爵、西園寺公望の弟にあたります。

住友家は、
いろんな名家と親戚関係になっています。

住友友純の実家の徳大寺家は、
公卿の名門ですし、
三井家の一門とも親戚になっているんですね。

住友家16代当主・住友友成の家系図

住友友純のあと、
住友家の16代当主となったのは
住友友純の三男である、
住友友成です。

では、
住友友成を中心とする
家系図をみていきます。

住友友成　(1909-1993)
明治４２、住友友純三男
京都帝大史学科卒
住友家第１６代当主
住友本社社長

妻：春子
大正２、公爵・西園寺八郎二女
聖心女子学院卒

養嗣子：芳夫
次代当主

長女：邦子
昭和１０
湘南白百合学園出身
侯爵佐々木行忠長男、東大理学部教授・佐々木行美と結婚

二女：博子
昭和１５
フェリス女学院短大音楽学部出身
昭和電工会長・安西正夫二男、三井不動産勤務・安西直之と結婚

※家系図は敬称略