家紋と先祖の身分との関係について

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家紋から先祖の身分や職業が分かる?

家紋から、先祖の身分が分かるのかどうか考えてみたいと思います。
武士に多い家紋、公家に多い家紋、農民に多い家紋、職人に多い家紋、商人に多い家紋といったようなものがあるのでしょうか?
もしも、一定の傾向があれば、自分の家の家紋から先祖の身分や職業といったものが分かるかもしれません。
一般的に、自分の先祖の身分や職業を調べるのは、とても難しいことです。
何か手がかりがないものでしょうか?

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公家は優美で、武士はシンプルだったと言うものの…

家紋については、公家は優美なデザインで、武士は単純だが目立つデザインだった、と一般によく言われています。

しかし、家紋のデザインだけを見て、「このデザインは優美だから、公家の家柄だった」というような判断をするのは無理なのです。
これは、「公家の家紋と、武士の家紋を、総合的に見た場合に、そのように言える」といった程度の話であって、家紋のデザインを見て、「これは公家、これは武士」といったように判別できるものではないのです。

各職業に特徴的な家紋はあるのか

では、農民や職人・商人などの家紋についてはどうでしょうか?
それぞれの職業ごとに、何か特徴的な点があるのでしょうか?
結論からいえば、何も特徴的な点はありません。

「柏の家紋だから、農民だった」とか「片喰(かたばみ)の家紋だから、職人だった」とか「蔦の家紋だから、商人だった」というようなことは一切ありません。

家紋は、苗字と同じく先祖から受け継がれたものなので、何かしら先祖の身分と関係があるように思えますが、まったく関係ないのです。
つまり、先祖の身分を調べる際に、何の判断材料にもならないのです。

なぜかというと、江戸時代以前は、家紋については、自由に決められましたという理由があります。
苗字のように使用を制限されるといったことがなかったのです。
したがって、どういった身分であっても、特徴的な傾向が見出せないために、先祖の身分を調べる材料にはならないということなのです。

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