佐藤という苗字が多い理由は?由来やルーツ、意味や多い地域はどこ?

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shell_ghostcage / Pixabay

佐藤という名字が多い理由は?由来やルーツ・起源とは?多い地域はどこ?


佐藤という名字は、日本一多い名字(苗字)です。

みなさんの周りにも、きっと何人もいるはずです。

有名人もたくさんいますね!

佐藤栄作さん!・・・
沖縄返還を実現した総理大臣です!

佐藤B作さん!・・・
TBSの「お見合い大作戦」でお馴染みですね!

佐藤江梨子さん!・・・
高身長で有名なタレントさんです!

佐藤かよさん!・・・
テレビやCMでよく見かけるタレントさんです!
別名「かよぽりす」さん!

佐藤康光さん!・・・
将棋ファンの中では、有名です!

佐藤天彦さん!・・・
こちらも将棋ファンなら、知っています!

なんと、佐藤さんは、日本中に約200万人もいるそうです!
ちなみに、2位の鈴木さんは約180万人、
3位の高橋さんは約150万人です!

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佐藤さんという名字が多い理由を考える

なぜ、こんなにも佐藤さんが多いのでしょうか?
理由を考えてみました。

佐藤という名字の由来は?

佐藤姓のルーツは、藤原氏にあるといいます。
藤原氏が栄えたので、
あまりにも「藤原」を名乗る人が多くなりすぎてしまって、
新しく名字を考え出したといいます。

基本的に「藤」とつく名字は、藤原氏に由来すると言われています。
伊藤、加藤、斉藤、内藤、遠藤、工藤、近藤、須藤など、
たくさんの「藤」とつく名字があります。

これらは、ルーツをたどると藤原氏にたどりつくのではないかと言われています。

佐藤という名字のルーツは?

「佐藤」という名字を初めて名乗ったのは、
藤原秀郷(ふじわらの・ひでさと)の子孫である、藤原公清(ふじわらの・きみきよ)と言われています。

藤原秀郷は、日本史の教科書にも出てくる人物なので、名前くらいは知っている方は、多いのではないでしょうか?

藤原秀郷は、平安時代中期(西暦900年代)に活躍した武将です。
関東地方を支配下におき、一大勢力を築いた、すごい人なのです!


藤原秀郷

佐藤という名字が多い地域は?

佐藤という名字の分布を調べると、東日本に多いことが分かります。
特に東北地方に多く見られますね。

これは、藤原氏が関東や東北で、勢力を持っていたことに由来するのだと思います。

そもそも「佐藤」って、どういう意味?

では、そもそも「佐藤」という名字は、何を意味しているのかというと、いくつかの説があります。

・藤原公清が、朝廷の官位である「左衛門尉(さえもんのじょう)」に任じられたことから「左衛門の藤原」を意味し、のちに「左」→「佐」と、変化をとげたという説。

・藤原秀郷が、下野国佐野(現在の栃木県佐野市)に住んだことから、「佐野の藤原」を意味しているという説。

・藤原公清が、佐渡の国司(こくし)として赴任したことから、「佐渡の佐藤」を意味しているという説

このような説が有力視されているのですが、真相は不明です。

どの説も、先ほどの藤原秀郷と、その子孫である、藤原公清に由来しているので、藤原氏に関係した名字であることは、間違いないようです。

江戸時代の名字事情!

江戸時代、庶民は公的な場で、名字を名乗れませんでした。
よく、「江戸時代の庶民は、名字を持っていなかった」と言われていますが、これは間違いです。

ということは、私的な空間で使っている分には、よかったわけです。

明治維新後、誰でも名字を持つ時代に

それが、明治維新になって、全員が名字を正々堂々と、名乗れるようになったのです。
その際、多くの人は、これまで先祖が内緒で使っていた名字を登録したようです。

一部の人は、先祖伝来の名字を知らなかったので、地元の坊さんに、名字をつけてもらったと言います。

江戸時代に、佐藤さんは多かったのか?

では、江戸時代に佐藤と名乗る人は、そんなに多くいたのでしょうか?
江戸時代の武士の名前を調べてみると、佐藤という名字はそれほど多くありません。

それでは、江戸時代の庶民がこっそりと使っていた名字だったのでしょうか?
これも、よく分かりません。

佐藤という名字は、明治になってから、多くなった!

つまり、佐藤という名字は、江戸時代には、それほど多くなかったのではないかと考えます。

そうなると、明治になってから、佐藤という名字が著しく増えたということになります。

江戸時代から、先祖伝来の名字をこっそり名乗っていた人たちは、それを登録しましたから、先祖伝来の名字を知らなかった人たちが、一斉に「佐藤」を名乗りだしたのだということになるのだと思います。

明治の初めに、どうやって名字を決めたのか?

では、名字を新しく名乗るときに、どうやって決めたのでしょうか?

よく、言われているのは、先ほども書いた、「地元の坊さんに、名字をつけてもらった」という説です。

当時の人たちは、漢字をよく知らなかったので、漢字をたくさん知っている、坊さんに頼んだのです。

しかし、全国の坊さんが、「佐藤」という名字を、一斉に思いつくものでしょうか?
これは無理があるように思えますね^^;

佐藤という名字が、日本一多い理由

おそらく、佐藤さんが多い理由は、以下のものだと思われます!

明治の初めに、名字を決めるときに、役場に相談に来る人たちがいました。
役場には、新しくつける名字の参考例として「佐藤」や「鈴木」が書かれていた、というものです。

つまり、江戸時代から「佐藤」という名字を持っていた人たちがいて、
それに加えて、明治の初めになって、たくさんの佐藤さんが生まれた、ということだと思います。

これが、私の考える佐藤さんが、多い理由です!

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