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岡田啓介の家系図と子孫は?妻と子供、家族構成は?松尾伝蔵や瀬島龍三、迫水久常、夏目漱石は親戚!
岡田啓介(おかだけいすけ)。
226事件当時の
総理大臣であり、
岡田啓介については
歴史ドラマや歴史小説で描かれることも多いですね。
岡田啓介は、
海軍大将であり、
すぐれた軍人でもありました。
この記事では
岡田啓介の家系図や子孫、妻や子供、家族構成に関係する話題を、
見ていきたいと思います。
岡田啓介の父親と母親
岡田啓介の父親は
福井藩士で岡田喜藤太という名前です。
岡田啓介の父親は
100石取りの武士ですので、
上級の武士として、
福井藩に代々仕えてきた家柄でした。
岡田啓介の母親の名前は、
岡田はるといい、岡田静眠の長女でしたので、
岡田啓介の父親は、婿養子として岡田家に入ったみたいですね。
岡田啓介の妻と子供、家系図は?
岡田啓介の妻や
子供、息子と娘についてです。
岡田啓介を中心とする家系図を見ていきましょう。
岡田啓介 1868-1952
福井藩士・岡田喜藤太長男
海軍兵学校卒
海軍大将
海軍大臣、第３１代内閣総理大臣、拓務大臣、逓信大臣などを歴任母：岡田波留
弘化元年、岡田静眠長女妻：岡田英
旧姓は川住＜＜長男：岡田貞外茂 1908-1944
海軍兵学校、海軍大学校各卒
海軍大佐
＜＜同妻：岡田昭子
大正２、海軍中将・佐藤鉄太郎五女＜＜次女：岡田万亀
明治４３
郵政大臣、迫水久常と結婚妻：岡田イク
明治１５、鹿児島士族・迫水久中三女＜＜三女：岡田喜美子
大正３
陸軍大将、鈴木孝雄の息子、海軍中佐・鈴木英と結婚 ※鈴木貫太郎元総理の甥＜＜次男：岡田貞寛
大正６
海軍主計少佐※家系図は敬称略
岡田啓介の娘は、鈴木貫太郎の甥の妻となる
岡田啓介の息子は2人とも、
海軍軍人になっています。
そして
岡田啓介の子供たちの結婚相手も、
海軍軍人の家系の方が多いですね。
岡田啓介の三女は、
終戦時の総理大臣である、
海軍大将の鈴木貫太郎の甥の、海軍中将の鈴木英でした。
岡田啓介の娘婿、迫水久常
それから
岡田啓介の次女の夫は、
戦前には革新官僚の一人として、
戦時統制にあたった、
迫水久常でした。
迫水久常は、
大蔵官僚出身で、鈴木貫太郎内閣の内閣書記官長、
戦後は衆議院議員、参議院議員となり、
池田勇人内閣では郵政大臣をつとめました。
岡田啓介と迫水久常は、
もともと親戚同士で、
岡田啓介の妻は、
迫水久常の父親の陸軍大尉、迫水久成の妹でした。
また、
迫水久常の父親の姉たちの夫には、
末松茂治陸軍中将、古川弘海軍少将、田所廣海海軍中将といった、
軍人たちがいます。
岡田啓介の家系は、
迫水家を通じても、軍人たちとの深い家系のつながりがありました。
岡田啓介の家系図は、夏目漱石とも親戚!
それから
岡田啓介の先妻である
岡田英(旧姓は川住)のいとこは、
夏目漱石の妻である夏目鏡子でした。
岡田啓介の家系図を見ると、
軍人たちとのつながりが極めて濃密ですが、
夏目漱石と近い親戚同士だったというのは意外な事実です。
岡田啓介の妹の夫は松尾伝蔵大佐で、その娘婿は瀬島龍三
岡田啓介の家系図をもっとひろげていきましょう。
岡田啓介の兄弟姉妹です。
弟：岡田嘉又
明治７
同妻：岡田貞
明治１９、福井士族・加賀山学の妹妹：岡田トシホ
明治２０
陸軍大佐、松尾伝蔵と結婚
岡田啓介の妹は、
陸軍大佐の松尾伝蔵と結婚しています。
そして
陸軍大佐の松尾伝蔵の娘婿が、
陸軍中佐で、
戦後のフィクサーの一人と言われた、
瀬島龍三さんです。
瀬島龍三の子孫と家系図!家族や息子は?妻は岡田啓介元総理の姪!
岡田啓介の家系図は、国鉄総裁の十河信二とも親戚!
それから
岡田啓介の弟、岡田喜又の妻は、
岡田家と同じく福井藩士の家系なのですが、
妻の兄である、
加賀山学は、鉄道省工務局長であり、
加賀山学の弟は国鉄の2代目総裁をつとめた、加賀山之雄です。
加賀山之雄は、国鉄初代総裁の下山定則の後を受けて、
国鉄の総裁となった人物です。
それから
加賀山之雄の妻の父親は、
国鉄の2代目総裁となった十河信二です。
岡田啓介の家系は、
弟の妻の実家である加賀山家から、
鉄道関係の閨閥にもつながりがあるのですね。
岡田啓介の家系図は、石原慎太郎と小泉純一郎とも親戚
それから
岡田啓介の弟の妻の兄弟である、
加賀山外雄の妻の幸子さんは、
武井延平さんの娘ですが、
武井延平さんの孫が、
石原慎太郎さんの妻である石原典子さんのようです。
さらに、
石原典子さんの父方のいとこの娘の夫は、
小泉純一郎元首相の弟、小泉正也さんなので、
岡田啓介の家系図を、
幅広く見ていくと、
石原慎太郎さんや小泉純一郎さんとも親戚になるわけですね。
というわけで、
岡田啓介の妻や子供、子孫と家系図に関係する話題を見てきました。