高橋是清の家系図!子孫にモデル?子供や妻、父親、母親、家族構成は?

高橋是清（たかはしこれきよ）は
戦前の総理大臣ですが、
総理大臣としてよりも、
大蔵大臣として
歴史に名前をのこしています。

高橋是清の
生涯は
実に波乱に富むものであり、

多くの
歴史ドラマや小説などの
作品で
描かれてきました。

今回は
高橋是清の
子供や子孫、家族や家系図について
見ていきたいと思います。

高橋是清の父親と母親

では
高橋是清の
家系図を
見ていく上で、

まずは
高橋是清の
父親と母親について
見ていきましょう。

高橋是清の父親は、
幕府の御用絵師だった、
川村庄右衛門守房という人物です。

そして、
高橋是清の母親の名前は
「きん」
といって、

現在の港区白金の、
魚屋さんの娘でした。

こうした生まれですが、
高橋是清は、
仙台藩の武士・高橋覚治の養子となり、
高橋姓を名乗ったのでした。

高橋是清の妻

ではつづいて
高橋是清の
妻はどういった方か
ということを見ていきます。

高橋是清の妻は
先妻の「里ゆう」と、
後妻の「しな（品子）」
という妻がいました。

高橋是清の先妻は
2男をもうけますが、
なくなってしまい、

高橋是清は
後妻のしなさんと
結婚したのでした。

高橋是清の子供を家系図で確認

では
高橋是清の
子供について
家系図を確認です。

・高橋是清（1854－1936）
嘉永７、幕府御用絵師・川村守房の男、仙台藩足軽・高橋覚治の養子
貴族院議員、大蔵大臣、内閣総理大臣

妻・里ゆう
西郷利右衛門の娘

妻・志な
慶応元年、鹿児島士族・原田金左衛門長女

長男・是賢
明治１０
ブリュッセル大学政経科卒
貴族院議員
日本理化工業、日本精工各社長

二男・是福
明治１４
横浜商業卒
帝都座社長、銀座興業代表取締役

女・和貴子
明治２４
横浜正金銀行頭取・大久保利賢氏と結婚

五男・是孝
明治２６
東京高工応用化学科、英国オックスフォード大学機械科
ボルデイ製鋼所日本支店長

六男・是彰
明治３４
大倉商事無線電機部主任

※家系図は敬称略

高橋是清の子供たちは
経済界で活躍しています。

高橋是清の娘の
和貴子さんは、
明治の元勲、
大久保利通の八男、
大久保利賢氏と結婚しています。

高橋是清は
ほかにも
養子がいたそうです。

高橋是清の子孫の家系図

それから
高橋是清の息子、
高橋是賢を
中心とする家族の家系図を
見ていきましょう。

・高橋是賢（1877－1949）
明治１０、高橋是清長男
学習院高等科、英国留学プラツセル大学政経科各出身
貴族院議員
日本理化工業、日本精工、富士屋ホテル、満州開発各取締

妻・愛子さん
明治２１、伯爵黒木為禎二女

男・賢一さん
大正３
北海道議会議員

女・照さん
大正元年

男・豊二さん
大正４
東京帝大出身
ベルリンオリンピックサッカー日本代表選手

女・艶さん
大正５

男・康三さん
大正８
成城高校出身
満州航空機社員

女・多恵さん
大正１０