歴史上の有名人と、先祖が関わるケース

先祖と歴史上の有名人との関係

歴史好きの方にとって、先祖が歴史上の有名人と何か関係があると、とても興味をかきたてるものだと思います。
「ウチの先祖は上杉謙信の家臣だった」とか、「ウチの先祖は、武田信玄の家臣だった」といったような言い伝えがあって、それを確かめたいという動機から、家系調査に乗り出すケースは多いです。

こちらの記事では、私が実際に見た「先祖が歴史上の有名人と関わりを持っていた例」を紹介してみましょう。

木田さんの家には、先祖の伝承が残っていました。(名前は仮名です)
木田家は、東北の某藩の藩士の家系です。
木田さんは、歴史や自らの家系に詳しく、いろいろと興味深い話を伺ったものです。
木田さんによれば、「先祖は豊臣秀吉に滅ぼされたが、その後、徳川家康に取り立てられた」ということでした。

そして、「木田家の本家は幕臣として仕えたが、分家であるウチは東北に残った」といいます。

話が逸れますが、私は歴史シミュレーションゲーム『信長の野望』が好きです。
ほとんどのシリーズをやり込んでいます。

ある日、『信長の野望　蒼天録』を買いました。
なんと、それに木田氏の先祖と思われる人物の名前が出ていたのです！

『信長の野望　蒼天録』は、他のシリーズであれば登場しないようなマニアックな大名が登場するので、木田氏も前シリーズから追加されたのでしょう。
木田家の先祖は、豊臣秀吉に滅ぼされたとは聞いていましたが、戦国大名だったとは聞いていませんでしたので、ビックリしました。

私は、木田さんの家系を調べてみることにしました。
すると、木田家の先祖は、源氏に連なる名門で、やはり戦国時代には大名だったようです。

その後、私は調べた内容を、木田さんに報告しました。
すると、やはり木田家の先祖は戦国大名で間違いないとのことでした。

このように先祖が、戦国大名だったという人もいます。
こうした家系に生まれれば、『信長の野望』では迷わずに自分の先祖を選択してプレイするでしょうね。