岡本太郎の妻は養女?子供は?父親は漫画家で母親は作家!家系図は安倍晋三と親戚に!
岡本太郎。
独創的な作風で知られる
岡本太郎は、
大阪万博に出展した
太陽の塔で大衆に知られる存在になりました。
岡本太郎は、
独特のキャラクターから、
人気を博し、テレビ出演も多く、
難解な現代アートの芸術家という枠をこえて、
親しまれた方でした。
この記事では
岡本太郎の
「家族構成は?妻を養子にしたのはなぜ?子供は?父親は漫画家で母親は歌人!家系図は安倍晋三と親戚!」
といった事柄を見ていきたいと思います。
岡本太郎の父親・岡本一平は漫画家で画家
岡本太郎の家系図について、
一通り見ていきたいと思います。
岡本太郎の父親の名前は、
岡本一平(1886-1848)。
岡本太郎の父親、
岡本一平は画家で漫画家でした。
岡本太郎は、
芸術家として有名でしたが、
家系をみると、父親も画家だったのです。
岡本太郎の父親、
岡本一平は、東京美術学校西洋画科に進学し、
藤島武二に学びました。
岡本太郎の祖父は書家だった
岡本太郎の先祖は、
江戸時代には三重県の津藩の儒学者をつとめていました。
岡本太郎の曾祖父は
岡本安五郎という名前ですが、
その次男にあたる
岡本良信は、書家であり、岡本可亭という名前で活動していました。
岡本太郎は、
祖父が書家で、父親が画家・漫画家という家系に生まれているのです。
岡本太郎の才能は、
こうした祖父や父親から受け継がれているのかもしれません。
岡本太郎の母親・岡本かの子が作家で歌人
岡本太郎の母親の名前は、
岡本かの子(1889-1939)といいます。
岡本太郎の母親の
岡本かの子も有名な方でした。
岡本太郎の母親、
岡本かの子は作家、歌人でした。
岡本太郎の母親は、
旧幕府の御用商人で、
現在の川崎市高津区二子の大地主、
大貫家に生まれた方であり、跡見女学校を出た才女でした。
岡本太郎の妻とは事実婚
そして
岡本太郎の妻についてです。
岡本太郎は、
正式な形で結婚していないので、
妻はいないとされていますが、
事実婚状態だったそうで
その方が、
岡本太郎の妻、といわれることがあります。
岡本太郎の「妻」といわれているのは
岡本敏子(1926-2005)さんです。
岡本太郎は、妻を養子にしたのはなぜ?
岡本俊子さんは、
千葉県出身で旧姓は平野さんといいました。
岡本敏子さんは、
東京女子大学文理学部を出て、
出版社に勤務していたころに
岡本太郎と出会い、
岡本太郎の秘書になっています。
岡本太郎が通常の結婚という手続きを
とらなかった理由は、
岡本太郎が両親の結婚生活を見ていて、
不満に感じるところがあったから、と言われています。
岡本太郎は、
岡本俊子さんを養女にしているので、
事実上、
岡本太郎の妻と言われているのですが、
法律上は、
岡本太郎の養子という立場になっています。
岡本太郎の子供や孫は?
それから
岡本太郎の妻の甥は、
平野暁臣(あきおみ)さんです。
空間メディアプロデューサーであり、
岡本太郎美術館館長をされています。
岡本太郎には、
子供や孫はいないので、
妻の甥が、
岡本太郎美術館の館長をされています。
岡本太郎の従兄弟は、俳優・池部良
岡本太郎の家系図を見ていくと、
さらに親戚関係は広がりを見せていきます。
岡本太郎の父親、岡本一平の妹のクワウさんは、
漫画家で洋画家の、
池部鈞(いけべひとし)と結婚しています。
そして
池部鈞の息子は、
映画俳優の池部良さんです。
池部良さんは、
往年の映画スターとして有名ですね。
1918年に生まれて、
立教大学文学部英文科卒であり、スマートな俳優さんでした。
2010年になくなられています。
つまり
岡本太郎と池部良さんは、
従兄弟(いとこ)という関係になります。
岡本太郎?
さらに、
池部良さんの妻の、
美子さんは、
森永製菓の創業者一族につらなる方であり、
森永製菓2代目社長の、松崎半三郎の孫にあたります。
そして
池部良さんの
妻のいとこの娘が、
安倍晋三元首相の妻、安倍昭恵さんですので、
全体を見通すと、
岡本太郎と安倍晋三元首相は、
親戚関係にあるといえます。
安倍昭恵夫人の実家の家族や学校は?森永製菓との関係は?立教大学?
整理すると、
岡本太郎のいとこが、池部良さん。
池部良さんの妻のいとこ、松崎昭雄さんの娘が
安倍晋三元首相の妻である安倍昭恵さんです。
というわけで、
岡本太郎の
「家族構成は?妻を養子にしたのはなぜ?子供は?父親は漫画家で母親は歌人!家系図は安倍晋三と親戚!」
といった事柄を見てきました。