根津嘉一郎(東武鉄道グループ、根津財閥)の子孫と家系図!根津公一社長、根津嘉澄社長の妻は?子供は息子?娘?兄弟は?

東武鉄道や東武百貨店、根津美術館などで知られる、
経済人、
根津嘉一郎。

戦前から続く、
根津財閥(東武グループ)は、
西武鉄道グループや東急鉄道グループなどとともに、
鉄道を中心にして発展してきた財閥でした。

東武鉄道グループの創始者は、
根津嘉一郎という人物であることは、よく知られています。

武蔵大学の創立者でもあり、
実業家の枠を超えて、広く活動した人物でした。

この記事では
根津嘉一郎の家系図や子孫、
東武鉄道グループ(根津財閥)の家族に関する事柄を整理していきます。

根津嘉一郎の家系図

根津嘉一郎の家系図について、見ていきます。

根津嘉一郎の出身地は
山梨県であり、甲州財閥のひとつです。

山梨県出身者によって創設された財閥は、
数多くありますが、
根津嘉一郎による東武グループ・根津財閥も、そのひとつです。

根津嘉一郎の家系図です。

根津嘉一郎(初代)　1860-1940
山梨、根津藤右衛門二男
東武グループ創設者
東武鉄道社長、富国徴兵保険社長、
根津合名代表社員、根津育英会理事長
貴族院議員

妻：根津くら
慶応２、東京士族・村上知充妹

男：根津藤太郎(のちに根津嘉一郎を襲名)

養子：根津田鶴
明治２６、東京、真弓萬二郎次女

姪：根津あい
明治２１
分家する

根津嘉一郎は、鹿島建設会長・石川一郎氏の家系とも親戚

根津嘉一郎は次男であり、
分家しているのですが、

根津嘉一郎の兄の根津一秀の長女、たかの夫は、
貴族院議員をつとめた、根津啓吉です。

根津啓吉の実兄は、
貴族院議員の内藤宇兵衛であり、内藤家の親戚を通じても、
さまざまな名家の家系と親戚になっており

鹿島建設会長の石川一郎さんは、
内藤家を通じて根津家の親戚にあたります。
(根津啓吉さんの甥、内藤章さんの妻が、石川一郎さんの姪にあたる)

根津嘉一郎(2代目)の妻と息子、娘は?

では
根津嘉一郎の息子についてです。

根津財閥、東武グループの2代目は、
旧名・根津藤太郎。
襲名して、根津嘉一郎と父親の名前を名乗りました。

先代の
根津嘉一郎と区別して、
2代目根津嘉一郎と言われることが多いです。

根津嘉一郎(2代目)の妻や子供について、
家系図を見ていきます。

根津嘉一郎(二代目)　1913-2002
先代・根津嘉一郎の長男
東大経済学部卒
東武鉄道社長
根津育英会理事長、根津美術館館長、理事長

妻：根津智恵子さん
大正６、安田善五郎三女
成蹊高女卒

長男：根津公一さん(後継者)

次男：根津嘉澄さん
昭和２６

長女：根津礼子さん
昭和１８
住友金属名誉会長、日向方斉さん長男　東芝常務、日向宏太郎さんと結婚

二女：根津布美子さん
昭和２１
阪急電鉄会長、森薫さん三男　住友商事勤務、森得之さんと結婚

三女：根津恭子さん
昭和２３
竹田恒正さんと結婚