高浜虚子の子孫と家系図!娘や息子も俳人?妻や子供、父親と母親、実家や出身地は?

高浜虚子(たかはまきょし)。

ホトトギスで、知られる著名な
俳人の
高浜虚子。

高浜虚子は、
俳人としての才能はもちろんのこと、
多くの弟子を持ち、
俳句雑誌『ホトトギス』からは、
すぐれた俳人を多く輩出しました。

この記事では
高浜虚子の家系図や子孫、
父親や母親、子供や息子といった家族に関する事柄を整理していきます。

高浜虚子の出身地は、愛媛県松山市!父親は松山藩士の家系!

高浜虚子の出身地は、
愛媛県温泉郡長町新町という住所で、
現在の松山市湊町です。

高浜虚子が、松山の出身で、
正岡子規と同郷であることはよく知られています。

高浜虚子の父親は、
旧松山藩士でした。

高浜虚子の本名は、
高浜清といいましたが、生まれた時の名前は、
池内清(いけのうち　きよし)といいました。

高浜虚子は、
9歳の時に、祖母の実家である
高浜家に養子にいったので、
苗字がかわりました。

高浜虚子の家系図は?妻と子供は?

では
高浜虚子の妻、子供、息子や娘といった、
家族について見ていきましょう。

高浜虚子の家系図です。

高浜虚子　1874-1959
旧松山藩士・池内政忠の5男
高浜ミネの養子となる
俳人

妻：高浜いと
明治１２、旧前橋藩士・大畠豊水の二女

長男：高浜年尾(後継者)

長女：高浜真砂子
明治３１
東京、真下喜太郎と結婚

二女：高浜立子
明治３６
俳人
東京、星野吉人と結婚

三女：高浜宵子
明治４２
男爵新田義美と結婚

四女：高浜晴子
大正４
愛知、日銀勤務　高木良一と結婚

五女：高浜章子
大正８
俳人　上野泰と結婚

二男：高浜友次郎
明治２９
慶応大学、パリ音楽院
作曲家
伯父の池内政忠の養子となる

高浜虚子の妻との結婚

高浜虚子の妻は、
松山の人ではなくて、旧前橋藩士の娘でした。

高浜虚子の妻の、いとは、
もともとは河東碧梧桐の婚約者だった方でしたが、

高浜虚子と親密になったために、
結婚したのでした。

高浜虚子の娘や息子

高浜虚子には多くの子供たちがいましたが、
多くの方が、それぞれ俳人として名を残しています。

また
高浜虚子の三女は、
新田義貞の子孫、新田義美男爵と結婚しており、
高浜家の家系図は華族家系と親戚になっています。

高浜虚子の後を継いだのは、
高浜虚子の長男の
高浜年尾でした。

高浜虚子は、
『ホトトギス』を息子である
高浜年尾を後継者にして、任せています。

高浜虚子の息子、高浜年尾の妻と子供、家系図

では
高浜虚子の息子、
高浜年尾の妻や子供、子孫の家系図を見ていきましょう。

高浜年尾　1900-1979
明治３３、高浜虚子長男
小樽高等商業出身
俳人
「ホトトギス」主宰

妻：高浜きみ
明治４０、東京、上田祥造妹

長女：高浜中子
昭和３
俳人
坊城俊厚と結婚

二女：高浜汀子(ていこ)
昭和６
小林聖心女子高校出身
俳人
「ホトトギス」主宰
稲畑順三と結婚

三女：高浜朋子
藤島泰輔と結婚

長男：高浜初也
昭和６
虚子記念文学館名誉館長

※家系図は敬称略