官僚だった先祖の家系図作成調査

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jackmac34 / Pixabay

戦前の官僚

先祖が官僚だったという方は、かなりのエリート家系の出身ですね。
現在でも、官僚というとエリートの代名詞的存在です。
長らく、東大法学部卒の官僚たちによって、国政が左右されてきた歴史があります。

実際に戦後、多くの総理大臣が官僚出身者によって占められてきました。
そうしたことからも、官僚の影響力の強さを感じることができると思います。

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とてつもなく偉い、戦前の高級官僚

「官僚」という言葉は、戦後になってから一般的に使われるようになりました。
戦前は、「官吏(かんり)」と呼ぶのが一般的です。

官僚の中でのエリートは、高等文官試験に合格した人たちです。
年間数百人ほどしか合格者がいなかったという狭き門です。
東京帝国大学法学部(現在の東京大学法学部)出身者が合格者の多くを占めました。

高等文官試験の合格者たちは、他の官僚に比べて出世が早く、若くして指導的な地位につきます。
内務省だったら警察署長、大蔵省だったら税務署長、逓信省だったら郵便局長といったような、たくさんの部下をかかえる役職に、30才そこそこで着きます。

明治・大正・昭和戦前期の高級官僚といえば、雲の上の存在です。
給料もたくさん貰い、広い官舎を与えられ、厚遇されておりました。

戦前は、内務省・大蔵省・農商務省(のちに農林省と商工省に分離)・逓信省・鉄道省・文部省などの中央官庁がありました。
また、台湾総督府、朝鮮総督府などの植民地の行政機関に入って活躍する者もいました。

普通官吏や技官もいる

戦前の官僚は、高等文官試験に合格した高級官吏を中心に語られることが多いですが、実際は、普通官吏のほうが総数としては多かったのです。

普通官吏は、普通文官試験に合格した者が中心で、旧制中学校卒業程度の者が任官されました。
現在では、“ノンキャリア”と呼称されます。

旧制中学校卒といえば、当時は充分エリート層でしたので、高級官吏でなく、普通官吏であっても、大層な地位にあったものと考えられるでしょう。

他には、技術系の官吏がいます。
彼らは、旧帝大の理系の学部を出たエリートたちです。

官僚だった、ご先祖を調べよう

このように、一口に官僚といっても、いろいろな種類がありました。
先祖が官僚であったという方は、間違いなく、ご先祖の情報がどこかに残っているはずです。
細かい履歴や、住所の変遷、家族情報など、調べることができます。
先祖が官僚だった方は、家系調査をして、ご先祖のことを調べると良いと思います。

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