庶民と平民の意味の違いは?例文や使い方、対義語、類義語は一般市民?

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庶民と平民の意味と違いは?例文で使い方を解説!一般人や一般市民は類義語?対義語は?

庶民と平民。
似たような言葉です。

庶民と平民、
二つの言葉に、
意味の違いはあるのでしょうか?

あるいは、
類義語(似てる意味の言葉)や、
対義語(反対の意味の言葉)は、
何でしょうか?

庶民と平民の、
意味とその違いについて、
例文をまじえて、
使い方もふくめて、
見ていきたいと思います。

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庶民の意味は?

はじめに、
庶民という言葉の意味を、
見てみましょう。

特別な財産や地位などがない、世間一般の人々。

だいたい、
辞書を引くとこのように、
書いてあります。

平民の意味は?

つぎに、
平民という言葉の意味を、
見てみます。

官位や爵位などを持たない、普通の人々。

平民という言葉は、
このような意味です。

庶民と平民という
言葉の違いは、
どんなところにあるのでしょうか、
詳しく見ていきましょう。

庶民と平民の意味の違いは?

実は、
庶民という言葉と、
平民という言葉には、
はっきりとした違いがあります。

それは、
明治憲法下の日本においては、
「平民」という階級が、
制度として存在していた、
という事を考えると、
分かります。

それに対して、
庶民という階級は、
制度としては存在しません。

庶民と、歴史用語としての平民は、類義語ではない

庶民という言葉を見て、
「普通の人たち」
「貴族やお金持ちではない」
といったイメージを持つのではないか、
と思います。

しかし、
明治憲法下の日本の制度下でも、
「平民」であった人のあいだには、
大金持ちや高位高官にあった人も、
たくさんいました。

こうしてみると、
歴史用語としての、
平民という言葉は、
庶民という言葉と、
似てる意味を持つ類義語とは、
言えません。

※歴史用語としての「平民」の理解については、こちらの記事を参照

戦前の「平民」という身分について

庶民と平民の意味の違いを、定義すると…

こうした、
歴史的な事実があったこともあって、
庶民と平民の、
言葉の違いについて、
次のように定義
してみました。

庶民という言葉は、
経済的な意味合いが強く、
平民という言葉は、
階級的な意味合いが強い。
という違いです。

庶民という言葉の使い方を例文でしめすと…

庶民という言葉の、
使い方を例文で示してみましょう。

・私たち、庶民の暮らしは、楽じゃない。
・一般庶民である私たちには、考えられないことだ。

庶民という言葉を使った、
例文はこのようなものです。

どちらの文も、
例文の話者が庶民である、
ことを話しています。

「あなた方、庶民は~」
といったような使い方は、
文法的、語法的には、
間違いではないでしょうが、
まずしませんね。

平民という言葉の使い方を、例文で解説

一方、
平民という言葉の使い方を、
例文で示すと、

・しがらみの多い貴族でいるのは嫌だ。いっそ平民になりたい。

といったように、
平民ではない話者が、
話すことが多いです。

庶民の使い方で示した例文では、
話者が「庶民」であったので、
対照的ですね。

もっとも、
現代日本には、
貴族制度はないので、
「平民ではない話者」、
というのは考えられませんので、

「庶民」という言葉に比べて、
「平民」という言葉は、
あまり使われません。

庶民的という言葉は、庶民ではない人に使う

また、
よく使われる言葉で、
「庶民的」という言葉がありますが、

「庶民的」という言葉は、
庶民ではない人が、
庶民のような振る舞いをすることを、
指す言葉です。

したがって、
庶民的という言葉の、
使い方を例文で示すと、

あの人は、大きな会社の会長なのに、ずいぶん、庶民的な恰好をしてるな。

といったような、
使い方をします。

庶民、平民の対義語は?

それから、
庶民、平民、
それぞれの言葉の、
対義語についてですが、

庶民という言葉の、
対義語は、
富裕層、資産家といった言葉です。

平民という言葉の、
対義語は、
貴族や王族といった言葉です。

庶民、平民の類義語は?

そして、
庶民という言葉と
似た意味を持つ「類義語」としては、
一般人とか、一般市民、一般大衆
といったような言葉の意味が、
近いと思います。

また、
平民という言葉の、
類義語としては、
歴史用語としての意味を、
のぞけば、

庶民という言葉が、
平民の類義語と言えなくもないですが、
適当な類義語はないように、
思えます。

このように、
「庶民」と「平民」の
意味の違いや、使い方、
類義語、対義語について、解説しました。

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