先祖と祖先の違いは?意味は?使い方はどう違う?子孫・末裔が対義語?

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geralt / Pixabay

先祖と祖先の意味と違いは?対義語は子孫と末裔?使い方は?

先祖と祖先、
どちらとも、
似たような言葉ですね。

先祖をひっくり返すと、
祖先になり、
祖先をひっくり返すと、
先祖になる。

ふたつの言葉に、
意味の違いは、
あるのでしょうか。

この記事では、
先祖と祖先、
それぞれの言葉の意味の違いと、
使い方について、
見ていきたいと思います。

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先祖の意味は?

はじめに、
先祖という言葉の意味です。

辞書を引くと、
だいたいこのように書いてあります。

1、家系の初代にあたる者。祖先。
2、その家系に属する、過去の人々のこと。祖先。

このように、
書かれていると、
つまり先祖という言葉は、
祖先という言葉と同じ意味だ、
と感じてしまいますが、

実際に使い方を見てみると、
違いがあるようです。

このように、
辞書を引いても、
違いがわからない言葉というのは、
結構たくさんあるので、
日本語は難しいですね。

祖先の意味は?

先祖と祖先の意味の違いを、
見ていく前に、
今度は、
祖先の意味を、
念のため、辞書でしらべてみましょう。

1、家系の初代のこと。
2、家系の先代以前の人々のこと。
3、一族のもとを示す。「人類の祖先」。

だいたい、
どの辞書でも、
祖先という言葉を、
調べると、
このように書いてあります。

「祖先」の意味にある、
1と2の意味は、
「先祖」という言葉とまったく同じ意味です。
しかし、
3の「一族のもと」という意味は、
「先祖」という言葉にはなかったですね。

このあたりに、
先祖と祖先の意味の違いが、
あるのでしょうか?

先祖と祖先の、意味の違いは?

実は、
先祖という言葉と、
祖先という言葉には、
使い方には微妙な違いが、
あるようです。

一般的に、
先祖という言葉には、
個別的、個人的な意味合いが強く、

祖先という言葉には、
全体的、総体的な意味合いが含まれています。

先祖と祖先の使い方から、意味の違いが分かる?

例文を示しながら、
説明していきましょう。

うちの先祖は、武士だった。

先祖という言葉の、
このような使い方は、
よく目にすると思います。

この例文の
「先祖」の部分を「祖先」にしてみてください。
すると、
なんだか変な感じになります。

うちの祖先は、武士だった。

先祖が武士である、
というのは個人的、個別的なことですので、
「祖先は武士だった」
という使い方は、
しないわけです。

祖先の意味と使い方

つぎに、
祖先という言葉の、
使い方を例文で示してみます。

人類の祖先は、クロマニヨン人だった

人類というのは、
個別的、個人的なものではなく、
とても広い総体的なものですよね。

こうした場合は、
先祖という言葉を使わずに、
祖先という言葉を使います。

「先祖」に、祖父母や両親は含まれる?

わたしたちが、
普段の生活で使う場合には、
祖先ではなく、
先祖と使うほうが多いようです。

ご先祖様、とは言っても、
ご祖先様とは言いません。

また、
先祖という言葉の意味を、
もう少し細かく定義すると、

祖父母や両親のように、
近い身内には、
通常使いません。

なくなってしまった場合には、
祖父母や両親のことを、
先祖という場合も、
ありますが、
あまり一般的ではないですね。

先祖という言葉を使う場合は、
曾祖父母、
あるいは高祖父母より上の世代の、
尊属をしめす場合に、
使うようです。

先祖と祖先の対義語は、どちらとも子孫や末裔?

そして、
先祖や祖先という言葉の、
対義語、
反対の意味の言葉ですが、

先祖、祖先、
そちらの場合でも、
子孫や末裔(まつえい)、
あるいは後裔(こうえい)といった言葉を、
使います。

今回は、
先祖と祖先の意味の違いと、
使い方について、
解説してみました。

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