近所付き合いは面倒で苦手だからしない!とは言えない?

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TerriC / Pixabay

面倒くさい近所付き合いは、苦手だが、トラブルを回避する方法

近所付き合いについて考えてみるときに、
まず思い浮かぶのが、面倒だとか、苦手といった、
ネガティブなイメージです。

いかにも現代的といってしまえばそれまでですが、
ご近所付き合いは、親戚付き合いと並んで
頭を悩ます問題です。

もっとも近所付き合いといっても、
戸建・一軒家に住んでいる場合と、
マンションに住んでいる場合では、
違いがあるかもしれません。

たしかにマンションに住んでいる場合でも
管理組合というものはありますし、折に触れて
理事や委員を決めるということはありますが、
それらには事務的な感覚がつきまとうものです。

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戸建て・一軒家の面倒くさい近所付き合い

それに対して、戸建・一軒家の場合は、
近所付き合いをしないわけにはいかない、
という側面があります。

住宅地には
必ずと言っていいほど町内会がありますが、
一軒家の場合は、
よほどのことがなければ加入することが当然、
といった雰囲気で見られるのも、
近所付き合いの濃さをあらわします。

戸建ての近所付き合いでもケースバイケース

もっとも、
戸建・一軒家の近所付き合いに関しても、
新しく住宅デベロッパー会社が
新規に開拓した分譲地の場合と、

相続などで売りに出た、
もともとある住宅地の一区画を購入、
戸建・一軒家を新築して移り住んできた場合は、
異なるものになるでしょう。

新規分譲住宅の近所付き合い

新規分譲の住宅地の場合は、
家を購入する人たちの背景も年齢や家族構成、
さらには資産といったものまでが
似通っていますので、
近所付き合いをする上では、
それほどのストレスはないでしょう。

もちろん個人によって、
近所付き合い以前に
人付き合い自体が苦手という人もいますので、
一概にはいえませんが、
新規分譲住宅の場合は
そんなに神経質になることはないと思います。

古い住宅地で近所付き合いしないのは、トラブルのもと?

問題は、先ほどもお話した、
既存の住宅地に売り出された
出物の土地や住宅を購入した場合です。

この場合は、
既存のコミュニティーが出来上がっている中に、
まったく右も左もわからない状態で
入り込んでいくことを意味します。

そうなりますと、
近所付き合いが苦手だと避けることで、
無用なトラブルを招いてしまうかもしれません。

古い住宅街の近所付き合いは、めんどくさい?

特に気をつけたいのは、
既存の住宅地は、
さまざまな世代の人が住んでいる点です。

世代が異なれば、
それぞれが基盤とする価値観も変わってきます。

自分ではなんでもないと思うことでも、
年齢の違うご近所さんから見たら、
とんでもないことだと思われて、
トラブルに発展することがないともいえません。

面倒くさい、相続住宅の近所付き合い

また、さらに問題となるのが、
親の代、あるいは祖父母の代から住んでいる
戸建・一軒家を相続した場合です。

近所付き合いに関しては、
これがもっとも濃密なコミュニケーションが
求められるでしょう。

何しろご近所さんは、
あなたの家の家族構成から
ちょっとした歴史まで、
多くのことを知っているのです!

面倒だからといって、
まったく近所付き合いをしないというのは、
さすがに変な目でみられるでしょうし、

人付き合いそのものが苦手であるという負い目や
めんどくさいという思いが、
これまた逆にトラブルを招く、
ということもないとは限りません。

面倒くさい近所付き合いを変えていこう!

近所付き合いといっても、
顔を合わせたときにちょっとした挨拶をしたり、
落ち葉を隣の家の前まで掃く、
といった程度のことでいいのです。

ただそれだけのことでも、
十分に近所付き合いです。

何も昔の向田邦子ドラマのような、
お互いの家に上がりこんでは
茶飲み話をするといった
昭和の感覚の近所付き合いしないでしょうし、

また相手も望んでいないはずなので、
その辺は神経質になることはないと思います。

近所付き合いのコツは?

冒頭でもお話したように、
近所付き合いは親戚付き合いと並んで、
考え出すときりがないものです。

めんどくさいのは確かではありますが、
不必要に悩むのではなく、
「自分がやられて嫌なことは人にはしない」
という基本を抑えつつ、

社会における
最低限のルールを抑えて付き合いをもっていれば、
トラブルに発展することはないでしょう。

近所付き合い しない
しない<面倒<めんどくさい<トラブル<苦手

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