太宰治の子供は何人?妻と結婚は?娘と息子の名前は?家族と家系図!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0
スポンサーリンク

Woman1907 / Pixabay

太宰治の妻と結婚歴は?子供は何人?娘の名前は?息子は正樹で、子孫は政治家?家族と家系図は?

太宰治は、
現代でも人気が高い、
戦前から戦後にかけて、
活躍した小説家です。

走れメロス、斜陽、人間失格など、
数多くの名作は、
時代を超えて、
多くの人に、
読まれ続けています。

そんな、
小説家・太宰治の、
家族に焦点を当て、
「結婚歴は?嫁はどんな人?子供は何人?娘は小説家で名前は?息子の名前は正樹?子孫は政治家で衆議院議員?家族と家系図は?」
といった事柄について、
見ていきたいと思います。

スポンサーリンク

太宰治の結婚相手の名前は、石原美知子さん

では、
太宰治の結婚歴や、
妻や子供の名前、職業といった事に関して、
順番に見ていきましょう。

太宰治は、
昭和13年(1938)に、
のちに妻となる、
旧姓、
石原美知子さんと出会います。

妻との出会いは、
太宰治と交友のあった、
先輩作家である井伏鱒二が、
取り持ったというのが、
きっかけです。

太宰治は、
のちの妻、石原美知子さんと、
昭和13年(1938)に出会い、
翌年に、
杉並区荻窪の井伏鱒二の自宅で、
結婚式をあげています。

太宰治の妻の年齢は?父親は地質学者で出身地は?

太宰治の妻は、
太宰治よりも3歳年下です。
結婚当時の年齢は、
太宰治が30歳で、
妻・石原美知子さんが27歳でした。

太宰治の妻、
石原美知子さんの実家や、
経歴について簡単に整理してみましょう。

太宰治の妻、
石原美知子さんは、
出身地が山梨県で、
父親が地質学者であり、
石原初太郎さんという人物です。

太宰治の妻の学歴と、職業は?

太宰治の妻となる、
石原美知子さんは、
東京女子高等師範学校という、
当時の女子教育では、
最高峰の学校へ進学しています。

現在の、
お茶の水女子大学です。
当時は、
お金持ちやエリート家庭の、
娘さんが、
学ぶ学校として有名でした。

太宰治の妻、
石原美知子さんは、
東京女子高等師範学校を卒業すると、
地元山梨の女学校で地理の教員をしていました。

とても教養豊かな、
女性だったようです。



太宰治の子供は何人?

そして、
太宰治の子供について、
話題を進めていきましょう。

はじめに、
太宰治の子供は何人か
といったことを、
整理しておきます。

太宰治の子供は、
4人です
娘が3人、息子が1人です。

妻・石原美知子さんとのあいだの、
子供は3人で、
のこりの1人が、
太田静子さんとのあいだの子供です。

太宰治の家族を、家系図で整理

では、
太宰治の子供について、
順番に見ていきます。

太宰治の家族構成を、
家系図で整理すると、
このようになります。

・太宰治(本名・津島修治)
明治42、青森、津島源右衛門六男
東京帝大仏文科中退
作家

妻・美知子
明治45、地質学者・石原初太郎四女
東京女子高等師範文科卒
都留高女教諭

長女・園子
昭和16
元厚生大臣・津島雄二と婚姻

長男・正樹
昭和19

二女・里子
昭和22
作家(津島祐子)

女・治子
昭和22、生母、太田静子

※家系図は近代名士家系大観の協力により作成引用



太宰治の娘(長女)の名前は?子孫に政治家も?

太宰治の子供について、
順番に見ていきましょう。

長女の名前は、
津島園子さん。
元大蔵官僚で、
自民党の衆議院議員で厚生大臣までつとめた、
津島雄二さんと結婚しています。

そして、
その長男(太宰治の孫)の、
津島淳さんは、
やはり衆議院議員をしています。

太宰治の子供、
津島園子さんの家族を家系図で、
確認すると、
このようになります。

・津島雄二 旭日大綬章 レジオンドヌール勲章
昭和5、志摩亮平長男
東大法学部卒
大蔵省大臣官房参事官
衆議院議員(11期)、厚生大臣
弁護士

妻・園子
昭和16、太宰治長女

長男・淳
昭和31
学習院大文学部卒
衆議院議員

太宰治の息子(長男)の、名前は正樹さん

それから、
太宰治の息子についてです。

太宰治には、
息子は一人います。
名前は正樹さんといいました。

太宰治さんの、
息子の正樹さんは、
病弱だったようで、
15歳でなくなってしまいました。

太宰治の二女・津島祐子は有名な作家

それから、
太宰治の娘といえば、
もっとも有名なのが、
次女の津島祐子さんです。

太宰治の次女、
津島祐子さんは、
小説家であり、
国際的な評価が高い
日本人の小説家の一人でした。

本名は、
津島里子さんといいましたが、
ペンネームの津島祐子さんという名前が、
有名ですね。

・津島佑子(本名・津島里子)
昭和22、太宰治二女
白百合女子大英文科卒、明大大学院英文学専攻中退
作家



太宰治のもう一人の子供の名前は、太田治子さん

そして、
太宰治のもう一人の娘である、
太田治子さんも、
太宰治の子供、としては有名な方です。

昭和22年(1947)に生まれました。
母親の太田静子さんは、
太宰治の傑作『斜陽』の主人公である、
かず子のモデルとなった女性です。

太田静子さんの家系も、
太宰治の実家と同じように、
名家に連なる家系であり、
叔父は元逓信次官の大和田悌二氏です。

太田治子さんの名前の、
「治」の字は、
太宰治の名前から、一字とったものです。

太宰治の娘である、
太田治子さんは、
明治学院大学文学部で、
英米文学を専攻し、
小説家としてデビューします。

直木賞候補にまでなった、
とても筆力のある小説家であり、
文学の才能を、
父親から受け継いだ、
といった評価もされています。

今回は、
作家・太宰治の
「結婚歴は?嫁はどんな人?子供は何人?娘や息子の名前は?子孫は政治家で衆議院議員?家族と家系図は?」
といった事柄について、
見ていきました。

太宰治の実家の家族と家系図は?父親や母親は?兄弟姉妹や先祖は?

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする