実家に帰りたい社会人は多い?寂しい気持ちと転職について

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Larisa-K / Pixabay

実家に帰りたい社会人の寂しい気持ちを、転職から考える

「ふるさとは遠きにありておもうもの」とは、
詩人の室生犀星(むろうさいせい)の言葉ですが、

実家のありがたさは、
実際に実家を出た社会人しか
分からないものなのかもしれません。

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実家に帰りたいと思うのは、成長したからか…

もっとも、
人間というものは因果な存在で、
いまとなっては
実家の父親や母親の
ありがたさを思う社会人も、

学生時代
実家暮らしをしているうちは、

父親や母親とは
自分の生活に干渉するだけの
存在だと思っていたりするのですから、
人間というものは成長するものですね!

社会人になってからの、実家との付き合い方とは?

さて、
社会人になってからの
実家との付き合い方ということを、
今回は考えてみようと思います。

社会人といいますと、
すべてを自分で決定しなければいけない
存在であるというのが、社会の常識となっていますね。

実家暮らしではない、社会人の生活とは

具体的に言いますと、

実家を出て独立した社会人たるもの
自分で稼いだお金で家賃や食費を出し、

さらには
食事をはじめ日常生活のことも含めて、
あらゆることはすべて自分でやる
ということです。

実家に帰りたい理由は、寂しいから?

しかし、
そんな自立した社会人であっても、
実家に帰りたい思うこともあります。

それは単に
一人暮らしの折にふと訪れる
寂しさによるものもありますが

より切実なのは、
経済的に困難な状態に立たされた時でしょう。
そのような時は、
実家に帰りたいという思いが
自然と頭をよぎることになります。

実家に帰りたいと思うのは、転職活動をしている時

もっとも、社会人をしていて
経済的に困難な状態になるというのは、
どのような時でしょうか。

さまざまな要因があるかと思いますが、
ここでは意外なポイントとして、
転職活動を挙げてみようと思います。

社会人にとって、転職活動のストレスは大きい

転職とは、
想像以上にストレス
たまるものであると同時に、
また経済的な困難に
直面することもあるようです。

転職の際に、
会社に勤めながらの
転職活動ならいいのですが、

退職後に
転職先を見つける場合などは、
貯金を切り崩すことになり、
一気に経済的に苦しくなります

経済的不安から逃れられるので、実家に帰りたいと思うのは当然

そのような時に、
実家に帰りたいという思いが
頭に浮かんでくるのは自然なことだと言えます。

なぜなら、
実家に帰って家族を前に
現在の転職に関する状況を話すことで、

しばらくの間は
金銭的な不安から逃れて
転職活動をすることが出来るからです。

実家に帰って、転職をしてみると?

たしかに
実家に帰っての転職活動は
転職先が実家周辺
なってしまうかもしれませんが、

それでも「社会人の常識」にこだわるあまり、
実家に頼らないで
転職活動を続けて
心身共にいきづまるよりは
賢明なことなのではないでしょうか。

転職自体が、寂しいもの。実家に帰りたい気持ちにもなる

さらに言いますと、
転職活動には
寂しいという感情がつきもののようです。
なかなか転職先が決まらず、
自分という存在に自信が持てなくなるのです。

そのような点においても、
実家に帰ることで精神的な安定が得られます。

家族の励まし
得ることで心が落ち着き、
寂しいという気持ちも和らぐことでしょう。

実家に帰りたいという感情は、社会人にとって…

転職が上手くいかない時に、
実家にふと帰りたいと思うことは、
社会人として
恥ずかしいことでもなんでもありません。

経済的にも安定しますし、
寂しいという気持ちからも自由になれます。
実家にかえりたいと思うことは、
自然な感情なのです。

今回は
「実家に帰りたい社会人の、寂しい気持ち」を転職活動などから考えてみました。

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