読書は趣味として無難?でも、せっかくだから、本当に本を読もう!
改まった席や
履歴書の記入欄で
趣味を
答えなければならない時、
もっとも多く、
また
無難な回答は
読書だといわれています。
「趣味は読書」という
言葉は、
落ち着きと品があるというのが
その理由であると
いいますが、
実際
読書には
多くの
利点があります。
今回は、
読書について
お話を
していきたいと思います。
読書は必ず一人でする趣味
さて、
読書の特徴について、
考えてみましょう。
読書というものは、
必ず
一人で行うという点で
スポーツ競技や
楽器演奏といった
他の趣味とは、
一線を画しています。
読書と朗読は異なる!
朗読会に
参加をしたり
自ら誰かに
朗読をする行為は、
多くの人と
一緒に
本の内容を
「聞く」ことはできますが、
やはり
「聞く」ことと
「読む」ことのあいだには、
大きな隔たりが
あると言わざるを
得ないようです。
読書の効用は3つ!
では、
そんな
ひとりで行う
読書とは、
いったい
どのような特徴があり、
効用が
あるのでしょうか。
その点については、
文章を読むことは
当然ながら
新しい
知識が身に付き、
必然的に
自分の頭で
考えることにつながり、
また
本を読むことで
集中力がつくことなどが
読書の
効用として
挙げられるようです。
自分の意見とは違う意見が書いてある本を読んでみよう
まず、
本を読むことで
新しい
知識がつくことについて
お話をいたしますと、
多くの
読書家の
意見をみてみますと、
自分の考えとは
違うことが書いてある本を
読むことの必要性を
訴えているものが
多いようです。
反対意見を読むことで、知識の幅が広がる
その理由としては、
自分とは
反対の意見であったとしても、
それを
筋道が通った
文章として読み、
冷静に
知識として知ることで、
自分の知識の幅を
広げることが出来る点が
挙げられているようです。
反対意見を読むことで、思考力が身につく
また
反対意見を読むからこそ、
自分の頭で
考えざるを得ないことになるので、
そのような
読書は
必然的に
思考力も鍛えられるようです。
知識の増加と
思考力の増強ということは、
たしかに
読書の効用としてあるようです。
本を読むことで集中力が身につく
また、
本を読んでいくことで
集中力が
自然と増していくことも
読書の利点として
言われているようですが、
これについても
その通りだと
思わざるを得ないようです。
実際に
本を読んでみるとわかりますが、
一冊の本を読むときに
少しずつ
ぱらぱらと読むのと
一気に
読み切ってしまうのとでは、
後者の方が
吸収の度合いが
高いような気がします。
読書によって得た集中力は、他の場面でもいきてくる
つまり、
本を読むのであれば、
当然
多くの知識を
吸収した方が得ですので、
無意識のうちに
多くの人は
本を読むときに
集中力を
研ぎすます傾向にあるようです。
したがって、
読書を繰り返していくと、
自然と
日常生活や
仕事といった
読書以外の場面においても、
読書によって
つちかわれた
集中力が
生きてくるようです。