家系調査は、先祖の職業を調べることから始まる

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DeltaWorks / Pixabay

先祖の職業はなんだろう?

みなさんは、江戸時代のご先祖が何をしていたのかを知っていますか?
江戸時代の職業を、大まかに分けると以下のものがあります。
武士、農民、狩人、漁師、職人、商人、神官、僧侶、医者、公家。
職業というよりも、身分といったほうが正確かもしれません。

江戸時代の支配階層は、武士でした。
武士と同等かそれに準じる身分として、神官、僧侶、医者、公家がいます。
農民や狩人、漁師は、「百姓」という、一般的な階層でした。
職人や商人は、「町人」というくくりになり、こちらも一般的な階層です。
「ウチは、武士の家系だから偉い」とか、「ウチは、農民の家系だから偉くない」と思われる方もいるかもしれませんが、こうした見方はナンセンスです。

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江戸時代の身分制度の実態

確かに、江戸時代の感覚では、武士のほうが農民よりも偉いことになっています。
しかし、江戸時代という時代は、「圧倒的な勝ち組」を作らないシステムでした。
一口に武士といっても、8割方は下級武士であり、農民に比べて、別に豊かな生活をしていたわけではありませんでした。

そもそも身分制度というもの自体がナンセンスなものであるのは、言うまでもありません。
それに付け加えまして、実際の江戸時代における身分制度自体が、それほど強固に働いていたものではなかったのです。

もちろん、現代に比べれば身分移動・職業移動は少なかったですが、まったく無かったわけでもありません。
養子縁組などを通じて、農民が武士になることもありました。
あるいは、農家から武士の家に嫁ぐこともありました。

家系調査は、先祖の職業によって調べ方が変わる

先祖の職業を知るのは、家系調査をする上でとても重要なこととなってきます。
というのは、それぞれの職業によって、調べ方がだいぶ異なってくるからです。
ご先祖が武士であった場合にあたる資料と、ご先祖が農民であった場合にあたる資料とでは、まったく違うのです。

そういったことを考えると、家系調査を進める上では、まず幕末の時点での先祖の職業を特定する必要があります。
これは、家系をたどる上で、第一の関門とも言えるものです。

先祖の職業を調べる方法は?

では、ご先祖の職業を知るためには、どういったことをすれば良いのでしょうか?
最も簡単な方法は、親戚への聞き取り調査です。
親戚のなかで、家系に詳しい知識を持った方に聞いてみるのです。
親戚の集まりなどの時には、積極的に顔を出し、情報収集に努めましょう。
それでも、分からない場合はどうしたら良いのか?
それについては、別の記事で触れてみたいと思います。
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